2013/08/07

Windows 8: Windows 8.1 Ent Preview でも ネイティブ VHD ブート

以前、ネイティブ VHDブート 環境の作成方法について記載したのですが、Windows 8.1 Entepriseの Preview 版でも試してみました。

# ネイティブ VHD ブート環境の Windows 8 を Windows 8.1 Preview に 更新しようとしたのですが、
# VHD ブート環境の Windows 8 は無理! と怒られました。

やり方はほぼ変わりないのですが、DISM でもイメージの操作が可能(推奨)なので、ImageX ではなく DISM を使い方法に変更してみました。

ざっくりとした流れは↓こんな感じです。

1. PC に素で Windows 8 をインストールする。←既存の Windows 8 環境でも可
2. "ディスクの管理" コンソールで VHD ファイルを作成。もちろん、VHDXでも可。
3. 作成した VHD を初期化してNTFSでフォーマット
4. Windows 8.1 の インストール ISOファイル を マウント (Windows 8 標準機能)
5. コマンド プロンプトを管理者として起動
6. DISM を使って WIM から作成した VHD に OS を展開

   DISM /Apply-Image /ImageFile:H:\sources\install.wim /Index:1 /ApplyDir:G:\

   ※ Windows 8.1 の ISOファイル を Hドライブにマウント
   ※ 作成した VHD ファイルを Gドライブにマウント



7. 一旦、"ディスクの管理" コンソールで VHD を切断して、再度、接続
8. bcdboot コマンドでブートメニューに追加

   bcdboot G:\windows /l ja-jp

9. "ディスクの管理" コンソールで VHD を切断。再起動。


DISM コマンドを使うことで更に簡単に VHDブート 環境を利用できます。

0 件のコメント:

コメントを投稿