2012/03/02

Windows: ネイティブVHDブートするときのメモ

今更ながらですが、よく忘れるのでメモ。

Windows 8 CP のリリースで早速セットアップを試みてるのですが、何せマシンリソースも限られている事から、VHDブートを利用して複数OSの同居にするわけです。

そんな時のVHDブートの設定方法をすぐ忘れるのでメモしておきます。

既存のパーティションに VHD ファイルを作成
既存のWin7/Win2008R2のOSがいるならGUI([コンピューターの管理] or [サーバーマネージャー] の [ディスクの管理])から作成

無い場合は、OSのセットアップ途中で作成
# せっかくなのでWindows 8 Server ベースのやり方( R2 と変わりないですが・・・)

1. [Windows セットアップ] 画面の 「今すぐインストール」 と表示されている画面で Shift + F10
2. コマンドプロンプト が起動

■ VHD を作成する場合

3. Diskpart と入力して以下のコマンドでVHDファイル作成

       DISKPART> create vdisk file="D:\VHDFile\Windows8ServerBeta.vhd" type=Fixed maximum=51200
       DISKPART> attach vdisk

■ 作成した VHD ファイルを使う場合

3. Dir コマンドを使って作成した VHD ファイルのパスを確認
4. Diskpart と入力して以下のコマンドでVHDファイルを使用

       DISKPART> select vdisk file="D:\VHDFile\Windows8ServerBeta.vhd"
       DISKPART> attach vdisk

後は、[Windows セットアップ]画面に戻ってインストールを粛々と進め、ディスクの選択でVHDファイルを選択すればOK.

Windows 8 / Server 8 で 複数OS をインストールする環境にすると、OS選択画面がアイコン付きのグラフィカルな画面に変更されています。

[追記] なお、Windows 8 CP で確認した所、VHDブートのDiskにもBitLockerがかけられます!

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