2011/12/08

Office 365: Office 2010 ProPlus サブスクリプション の ライセンス認証をリセットする

Office 365 の E3 プラン もしくは、単体にて、Office 2010 Professional Plus が 月額のサブスクリプションモデルで提供されています。

E3だと 1ユーザー 2,550円/月 ~
単体だと 1ユーザー 1,430円/月 ~

期間限定で働く方向け用に準備するにはとても便利です。

で、この Office 2010 なのですが、サブスクリプション版というだけあって、一般的に販売されている Office 2010 とは、若干、ライセンス認証の部分などが異なります。

大きく違うのは、まず入手方法が Office 365 の管理サイトからのダウンロードでのみ入手可能です。
x86 版と x64 版があり、それぞれ 800MB 前後の EXE 形式です。

そして、EXE からインストール中にプロダクトキーが聞かれない変わりに、インストール終了後、ユーザー名とパスワードが求められます。
要は、ここで有効な Office 365 のユーザー名とパスワードを入力する事で、ライセンス認証が行われるという事になります。

そして、サブスクリプション版の特徴ですが、30日間経過すると再度ライセンス認証が実施されます。
# アカウントが有効なら画面上は何も出ずに自動的に認証が実施されます。

もし、30日間経過後に認証ができない場合(インターネットに繋がっていない等)、"猶予期間"モードに入り、機能的には制限はありませんが、定期的にライセンス認証がトライされるモードになります。

その後、さらに30日間経っても認証できない場合、機能制限モードに突入するという経過を辿ります。

で、この投稿の本題なのですが、もし、サブスクリプション版のOffice 2010 Pro Plus をインストールされたコンピューターを、別のOffice 365 アカウント を持つユーザーに割り当て直す必要がある場合、以下のコマンドを実行する事で、再度、ライセンス認証を行うユーザー/パスワードを入力するダイアログを表示させる事が可能です。

C:\Program Files\Common Files\microsoft shared\OFFICE14\osaui.exe /f

※ インストールドライブは環境に合わせてください。

コマンド実行後、再度、Office 2010 Pro plus の構成画面が立ち上がり、有効な Office 365 のユーザー名、パスワードを求めるダイアログが表示されます。

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