2013/02/27

Office 365: OWAの既定のフォルダが英語表記になる[解決] & 予定表のタイムゾーンが変

かなり久々の投稿です。

今日、新しいOffice 365が発表されましたね。
Previewが公開されていた事もあり、さっそく使ってみましたが、当然ながらこれといった感動はありませんでした。

ただ、Previewの頃にエラーになっていた Officeオンデマンド がちゃんと動くようになってました。

で、久々に新しいテナントで使い始めたのですが、前からそうだったのかは不明ですがOWAのおかしな部分があったので、書いておきます。

新しいユーザーを作成して、Exchange Online のライセンスを割り当て、Outlook Web App にログインをしたところ、ちゃんとタイムゾーンの設定を日本(大阪、札幌、東京)にしたにも関わらず、既定のフォルダが英語 ( Inbox など) になっています。


どうやら、メールボックスに初めてアクセスするクライアントが Office Web App (OWA) の場合、この現象が起きるようです。

※ 初回をOutlookでアクセスするとちゃんと日本語のフォルダ名になりました。

OWA のみで運用される予定の方にとっては注意ですね。

この表記を直す方法も書いておきます。

Outlook Web App の 画面右上の "オプション" を開きます。


オプション画面の "設定" を開きます。


"地域" タブを開き、言語が「日本語(日本)」になっている事を確認して、その下にある "指定した言語に一致するように既定フォルダーの名前を変更する" にチェックを入れて 保存 します。

OWA のメイン画面に移動すると、ちゃんと日本語で既定のフォルダが表示されています。

なお、ついでに実は予定表のタイムゾーンもおかしいので直す必要があります。
⇒ これも最初に Outlook で開く場合は問題ありません

OWA のオプション画面で、設定 ⇒ 予定表タブを開いて、画面中央を確認すると、 タイムゾーンの設定が "(UTC) モンロビア、レイキャビク" になっているのが確認できます。


"稼働日を現在のタイム ゾーンに変更" をクリックする事で直すことが可能です。

一応、バグなんでしょうか?時間があればサポートに問い合わせてみたいと思います。

[2013/3/28 追記]
本日、新しいユーザーを作成して確認したところ、初回Exchange OnlineへのアクセスをOWAで行っても、ちゃんと言語設定に即したフォルダ名になっている事を確認しました。

クラウドサービスですので、日々改善されていってるんですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿